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Title: | 日本における美容鍼灸の現況 |
Authors: | 藤枝久世 鈴木聡 張文平 |
Keywords: | *美容法 メタアナリシス *鍼灸療法 ヒト |
Issue Date: | 2009 |
Abstract: | 【目的】論文検索により美容鍼灸の現状把握と臨床効果研究に対するエビデンスレベルの検討を行った。【方法】検索語を「美容」と「鍼灸」とし、抽出論文の研究デザインを(1)分析的研究:鍼灸治療と臨床効果の研究を行っており分析的研究を行っている、(2)記述的研究、非比較研究:鍼灸治療と臨床効果の研究を行っているが分析的研究は行っていない、(3)記述的研究、非比較研究:鍼灸治療を行っているが臨床効果に関する記載がないまたは記載されている治療回数が1回以下、(4)記述的研究、非比較研究:鍼灸の治療的介入を行っていない基礎的研究や報告、これら4つに分類し、鍼灸治療のみを用い臨床効果に関する記載のある論文に関してはエビデンスレベルと勧告の強さについて評価した。【結果】抽出された26論文のうち研究デザインは(1)0編、(2)10編、(3)3編、(4)13編であった。エビデンスレベル分類の対象となった論文は研究デザイン(2)10編で、レベルV(記述研究による)であった。勧告の強さは10編全て「行うよう勧められるだけの根拠が十分でない」(勧告C)であった。【考察】美容鍼灸の現況は記述研究や患者データが少なく客観的効果判定にもとづかない論文が多く、研究方法の確立が十分でないことが分かった。今後はエビデンスレベルの高い客観性のある研究を行い、研究デザインを確立し、臨床での結果、問題点、改善点を次の研究へ反映できるフィードバックシステムを確立することが望まれる。(著者抄録) |
Description: | 原著論文/メタアナリシス/日本語 |
URI: | http://hdl.handle.net/10592/21462 |
Shimei: | 東方医学(0911-7768) |
Volume: | 24 |
Issue: | 3 |
Start page: | 1 |
End page: | 12 |
Appears in Collections: | 文献
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http://hdl.handle.net/10592/21462
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